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どのように一膳の食事や一杯のお茶の中で修行をするのでしょうか。

どのように一膳の食事や一杯のお茶の中で修行をするのでしょうか。智廣阿闍梨回答:全てにおいて享受した分は福報を減らすことになるので、今日何を食べ何を飲んだか、それは全て福報の顕れということになります。大…

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2019.06.05

どのように一膳の食事や一杯のお茶の中で修行をするのでしょうか。

智廣阿闍梨回答:

全てにおいて享受した分は福報を減らすことになるので、今日何を食べ何を飲んだか、それは全て福報の顕れということになります。大乗密教では、巧みに修行へと転換する方法が多くあり、飲食も修行とすることができます。それは単に福報を減少させないだけではなく、更に功徳を累積し福報を増やすことができます。【供養】私たちは食前やお茶を飲む前だけでなく、水を飲む前にも、先ず上師や三宝に供養を捧げます。まずは、簡単に「上師に供養を捧げ、仏さまに供養を捧げ、仏法に供養を捧げ、僧に供養を捧げます」と唱えます。もし金剛乗の会供の伝承を受けた者なら会供の儀軌をしてもよいでしょう。そうすれば私たちは上師や三宝に供養した功徳を得ることができます。食事をすることで福報を消耗してしまうけれども、上師三宝を供養する功徳はそれ以上に大きいので、食前に上師三宝を供養することで、累積した功徳は消耗した分の福報よりも遥か大きく越えているのです。【発心】そして、発心します。「 一切の悪を断ち、一切の善を修し、一切の衆生を済度す」という3つの句を念じると良いでしょう。これには断悪修善と菩薩心の発心が備わっています。そして私たちが食事して身体を滋養するのは、よく修行をし、衆生の利益になり、仏道を成就する為だと意識することができます。このように発心し食事をすることで、食事が修行に変わり、無量の功徳となります。【祈祷】その後、薬師仏心咒を三遍唱えるとよいでしょう。薬師如来(薬師仏心咒)により食物や茶水を加持祈祷し、薬師仏の甘露が自分の業を浄化するのを瞑想します。自分の業が清浄され、身体が健康になり、こうすることにより食物に治療作用をもたらすことができます。【布施】もし伝承を継承した者であれば、食前に施食をしてもよいでしょう。食後にもし食べきれず残ってしまった飲食物があれば、それも布施することができます。観音心咒「嗡玛尼贝美吽(オンマニぺメフン)」と七遍唱え加持し、また、これらの食物が無量の甘露へと変わり六道衆生に施すということを念ずると、六道衆生はこれらを享受することができます。【回向】最後に、前述の修法による功徳を回向します。このように、一膳の食事、一杯のお茶でも金剛乗によれば、ひとつの修行と見なされるのです。高きものには捧げ、低きものには施すことで、無駄がないだけではなく、福報を累積し、三宝への信仰と衆生への慈悲心を深めることができます。   

 

どのように一膳の食事や一杯のお茶の中で修行をするのでしょうか。

どのように一膳の食事や一杯のお茶の中で修行をするのでしょうか。

2019-06-04

どのように一膳の食事や一杯のお茶の中で修行をするのでしょうか。

智廣阿闍梨回答:

全てにおいて享受した分は福報を減らすことになるので、今日何を食べ何を飲んだか、それは全て福報の顕れということになります。大乗密教では、巧みに修行へと転換する方法が多くあり、飲食も修行とすることができます。それは単に福報を減少させないだけではなく、更に功徳を累積し福報を増やすことができます。【供養】私たちは食前やお茶を飲む前だけでなく、水を飲む前にも、先ず上師や三宝に供養を捧げます。まずは、簡単に「上師に供養を捧げ、仏さまに供養を捧げ、仏法に供養を捧げ、僧に供養を捧げます」と唱えます。もし金剛乗の会供の伝承を受けた者なら会供の儀軌をしてもよいでしょう。そうすれば私たちは上師や三宝に供養した功徳を得ることができます。食事をすることで福報を消耗してしまうけれども、上師三宝を供養する功徳はそれ以上に大きいので、食前に上師三宝を供養することで、累積した功徳は消耗した分の福報よりも遥か大きく越えているのです。【発心】そして、発心します。「 一切の悪を断ち、一切の善を修し、一切の衆生を済度す」という3つの句を念じると良いでしょう。これには断悪修善と菩薩心の発心が備わっています。そして私たちが食事して身体を滋養するのは、よく修行をし、衆生の利益になり、仏道を成就する為だと意識することができます。このように発心し食事をすることで、食事が修行に変わり、無量の功徳となります。【祈祷】その後、薬師仏心咒を三遍唱えるとよいでしょう。薬師如来(薬師仏心咒)により食物や茶水を加持祈祷し、薬師仏の甘露が自分の業を浄化するのを瞑想します。自分の業が清浄され、身体が健康になり、こうすることにより食物に治療作用をもたらすことができます。【布施】もし伝承を継承した者であれば、食前に施食をしてもよいでしょう。食後にもし食べきれず残ってしまった飲食物があれば、それも布施することができます。観音心咒「嗡玛尼贝美吽(オンマニぺメフン)」と七遍唱え加持し、また、これらの食物が無量の甘露へと変わり六道衆生に施すということを念ずると、六道衆生はこれらを享受することができます。【回向】最後に、前述の修法による功徳を回向します。このように、一膳の食事、一杯のお茶でも金剛乗によれば、ひとつの修行と見なされるのです。高きものには捧げ、低きものには施すことで、無駄がないだけではなく、福報を累積し、三宝への信仰と衆生への慈悲心を深めることができます。